父はストーカー第１号？

ストーカーなんて言葉が世に出る前に

父はストーカーまがいのことをやっていました（１９８０年代です）

電話会社から履歴を取り寄せて

母が電話した先に片っ端から電話かけまくって（固定電話ですよ）

何を話したか

聞きまくっていました

母の仕事先にも電話したり

母の交友関係全部調べあげていました

母が家を出て行った後は

母の借りたアパートも調べ上げ

乗り込んでいったようです

当時父はそこに男がいた

といっていました

私は母に限ってそんなことはない

父がうそをついているのだ

と思っていましたが

母に男がいたのは

本当のことでした

それは後にわかったことです、私もだまされていました

母は子どもにもうそを言い、離婚調停員をもだましていたのです

父が会社を辞め

夫婦関係がギクシャクし

母が家を出て

最後は離婚したのですが

結局何がいけなかったのでしょうね

どんなに困難なことがあっても家族で一致団結して乗り越えられれば家族がばらばらになることはなかったのに

と今は思います

もちろん真実を見極める目がなかった自分も悪かったと思います

親が離婚したって

結局親の面倒を見るのは子どもなんです

父の面倒を見ることになった私を母はどう思っているのだろうとと思います

離婚なんかしていなければ本来は自分がするべき役割なのに

自分のわがままのせいで子どもに迷惑かけてますよ

幸い私には兄がいますので母が今後介護が必要になったときは兄夫婦が母の面倒を見てくれることと思います

これが一人っ子だったらやっかいなことだろうなと思います

先日冗談で兄嫁とふたりとも認知症になったら同じ施設に入ってもらおうかと話していました

お互いに「あんただれ？」なんて言ってるかもね、なんて笑っていました