アスペルガーかも?な夫をもつ妻のブログ

アスペルガーかも知れない(未診断・未受診)夫さんをもつ妻のブログです。悩み始めてかれこれ3年経過。状況は悪化するばかり・・・。

施設入所でほっと一息

昨日14時無事介護老人保健施設に入所させていただきました。
とりあえず9月22日まで入所させてもらえます。
(なにかやらかさない限りは・・・。)

その後は父の体力の回復具合や生活能力をみて、ケアハウスへ移るのか、父の自宅へ帰るのか考えたいと思います。なにかあったらまた大変なので、私の自宅近くのケアハウスにと思っていましたが、やっぱり近くにいると思うだけでも、精神的に苦痛なので、自宅に帰って欲しい気持ちがむくむくと沸いてきました。

自分でケアマネさんを頼んで、自分で手続きしてほしいです。父もなんでも私がやってくれると、大きな勘違いをし始めたので、これまたかなりやっかいです。基本なにも関わりたくないのに、しょうがないから仕方なしやっているというのに・・・。まったく図々しいにもほどがある。自分でやれ!って思います。

24年間もほぼ音信不通の父を自宅に一泊泊めさせるのは、正直、精神的にしんどかったです。どこか宿泊施設にでも泊まってもらえばよかったです。
血のつながりのある人ですが、ほぼ他人状態なのですから。
しかも過去にいろいろとやらかしている人ですから、私はおもいっきり精神を張り詰めた状態で接していますから、本当に疲れました。

施設入所の手続き後、父が使った布団のシーツとかソファのまわりとか速攻で丁寧に掃除しました。だって、皮膚が弱いのか、頭のフケが尋常でないのです。ぽろぽろ何もしなくても落ちてくるんですから・・・。気持ち悪いったらありません。

昨日、おとといは頭痛でしたが、今日は背中が痛いです。本当に疲れてくると背中のある一点が痛くなるのですが(昔の交通事故の後遺症です)ついにここまできたか、という感じです。

今後は洗濯物を取りに週1回行かねばならないので、それが苦痛です。

10年ほど前に「鏡の法則」という本を読んで、父を赦した気になっていましたが、自分の中ではまだまだ赦せていなかったと今回の騒動で気づかされました。まだまだ精神の修行が足りませんね。全くの見ず知らずの老人にだったら優しくできますけど、やっぱり過去に嫌な思いを、相当させられた父には全然優しく接することなんてできません。
そこまで私は人間ができていません。いやいややっている感が顔や態度に相当出ていたと思います。自分でも施設を出るとき相当晴れ晴れをした気持ちでいるな、と心底自分の嫌な面を思い知らされました。

こんな自分を押し殺して接しなければならないので、疲れちゃうんですね。
もう本性むき出しで「本当はあんたの世話なんかしたくないんだー!」と大声で言ってやりたい。

なにもかも忘れてパーッと買い物にでも行きたいです。